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Hints

<美容師・ヘアメイクの皆様へ>

 マニックパニックカラークリームは、雑誌や映像の撮影、ショーの舞台裏、コンテスト等の現場で数多く使用されています。

 デザインカラーや、トリートメントカラー用のキラーアイテムとして、美容の現場で欠かせないアイテムであるMANIC PANIC。

 ここでは、マニックパニックカラーをプロフェッショナルにご使用いただく際の「ヒント」を紹介させて頂きます。 

Edited Image 2015-7-9-11:20:6

<Q&A編>

◆ 白髪は染まるの?

● 白髪染としては不向きです。

● マニックパニックカラーは、髪の毛のダメージ部分にイオン結合する他、キューティクルの隙間から染料が入り込んで定着する仕組みなので、キューティクルが閉じている(新生毛の)白髪には染まりません。

● 塗った直後は色味が乗りますが1、2日で落ちます。どうしても染めたい場合は、一度アルカリ処理(パーマorアルカリカラー)を行うことで、染色が可能になります。 

● 新生毛はイオン結合の場所が少ないので、マニックパニックカラーは落ちやすくなります。

◆ 色持ちはどれくらい?

● 色持ちは、色味によって異なります。

● 「うすい色味で数日~、濃い色味で4週間程度」と、幅があります。

● ダメージの激しい髪ほど、色落ちが早い傾向があります。

● 化学剤による定着ではありませんので、よく揉みこんだりコーミングするほど、色味の持ちは良くなります。

● 色落ちを早める要因としては、主にキューティクルを開いてしまう行為。例えば、合成界面活性剤が含まれているシャンプーの使用、水道水の塩素などが挙げられます。

 ※塩素の入ったプール、高温のサウナや岩盤浴などでの色落ちにご注意ください。

◆ シャンプーすると?

● お流しの際、濃い色味の場合は強く色が出ます。

 ※シャンプー台、シャンプーヘッドやホース、壁紙やタイルの目地等は、色が落ちにくいのでご注意ください。

● 薄い色味の場合は、初期の退色防止の為、シャンプー剤を使用せず、なるべく低い温度のお湯のみでお流しを行うのもひとつの方法です。

● その後、日常的には、シャンプーをするたびに徐々に退色していきます。

退色を抑えるには、アミノ酸系のシャンプー等、アルカリ度の低いシャンプー剤の方がより有効です。

● 又、シャンプー後にマニックパニックカラーをトリートメント代わりに使用する事で、色味の維持が可能です。

◆ 色が皮膚や衣類についたら?

 

● まず、頭皮(肌)について。薄い色味は色素の沈着はありません。濃い色味の場合でも、1~2日ほどで自然に落ちます。

● すぐに落としたい場合は、メイク落としやリムーバー等が有効です。色味によっては、衣類・爪に付くと落ちにくいものがありますので、注意が必要です。 

● 衣類などは、数回の洗濯で落ちる場合がほとんどですが、色によっては、落ちにくいものがありますので、ご注意ください。

◆ かぶれ、アレルギーは?

 

● 基本的にマニックパニックカラークリームには皮膚や髪の毛のタンパク質に対して害を及ぼす成分は入っていません。

● 国内においては通常の「化粧品登録」商品となっています。

● マニックパニックカラークリームが日本で使用されて以来、かぶれやアレルギーの報告は受けていません。

● MANIC PANICは2007年、アメリカで「PETA(ピーター)賞」を受賞しました。動物愛護を目的に、専門化と一般から行われる投票で選ばれた意味は大きく、「安全性」「動物実験を行わない」という現在の主要国トレンドの先を行くものでした。近年、様々な面で安全性が注目される中、MANIC PANICに対する新たな評価が生まれています。

◆ カラーチェンジはどうしたらいいの?

 

● ブリーチをすることで、大部分の色を落とすことができます。

 ※「アルカリカラー処理、パーマ処理、脱染剤処理」などでも大部分の色味が落ちます。

● うっすらと残っている程度であれば、上からそのまま染めていただければ、カラーチェンジが可能です

 ※上級者は、残っている色との足し算で次のカラーへ変化させていきます。

● 濃い色味に関しては、色が落ちるまで待つか、アルカリ度の強いシャンプーを使って色落ちを早めます。

 ※毛髪の状態にもよりますが、青味や緑味は比較的残る傾向があります。

◆ ビビットすぎる?

 

● マニックパニックカラーはビビット色だけでありません。

● 濃い色味(ビビット)から薄い色味(ペール)まで、同系統でも豊富な色味が存在します。

● 色味以外の魅力は、髪のツヤ感や手触り感を高めるコンディショニング効果です。低明度のブラウンヘアーにのせた場合、とても自然な仕上がりを得ることができます。また、トリートメントメニューとしてもご使用できます。

● もちろんハイブリーチの後にのせることで、ビビットな発色も楽しめます。 

 

 

・・・トリートメント効果としては「一般のものよりも長持ち」、カラー効果としては「薄い色味から濃い色味までカラーコントロールが多彩」、「綺麗に退色してくれるので気軽にトライできる」。

こうした特性を活かし、これまでのカラーだけでは対応出来なかった部分をMANIC PANICが補います。

◆ マニキュアとどう違うの?

● マニックパニックカラーは、いわゆる「マニキュア」ではありません。

● 使用方法が似ているので、よく間違われますが、マニキュアがベンジルアルコール等による「吸着」方法をとっているのに対し、マニックパニックカラーの染色方法は「イオン結合」です。

● この違いにより美容の現場では、主に2つの差が生まれます。

1. 次の施術(パーマやアルカリカラー等)を邪魔する、「毛髪表面の被膜を形成しません」。

2.「頭皮への付着が少ない」為、施術時の負担が軽減されます。

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<カラーのタイミング編>

◆ ニュアンスカラーに挑戦

 「ブラウンベースにはしてみたものの、その先、どうカラーを楽しんでいいのか分からないし、似合うかどうか不安…」

 ここはMANIC PANICの真骨頂!

 これまで思い切れなかった方も、MANIC PANICなら気軽に。 退色後も脱色をしていないので元の茶色に戻ってくれますし、ダメージを気にせずチャレンジできますので、お気に入りのカラーを見つけてください。季節や服装、気分でのカラーチェンジもダメージレスです。

◆ パーマ ・ 縮毛矯正後

 直後のカラーリングにはダメージが気になるもの。

 MANIC PANICなら、ノーダメージなだけでなくパーマのフォルムを変えず、ブローしやすくてまとまりやすい、ツヤ感と手触り最高の仕上がりが得られます。

◆ リタッチ後

 根元部分の髪の明るさを整えたら、全体の色味はMANIC PANICで。アルカリ処理の回数を最低限に抑えつつ、毎回のMANIC PANICによるケアが続くことで、数ヶ月後の毛先には格段の差が現れます。

◆ コンディションの維持(アップ)

 「いつも最高の状態の髪でいたい」

 ハリウッドスターやNYセレブが、ダメージや退色が気になる前に『身だしなみ』として愛用しているのがMANIC PANIC!

◆ ハイライト&ローライト

 ベースの髪の明るさは同じでも、MANIC PANICの幅広い彩度を利用し、明度調整することが可能になります。最終的には元の茶色ベースに戻るので、スライシング(ウィービング)部分をリセットする時のダメージや手間が無くなります。

◆ ワンポイントカラー

 スタイルにアクセントが欲しい時、ワンポイントでMANIC PANIC。

 エクステンションではなく、ご自分の髪の毛でアクセントをつけたい方にも。

◆ 原色系の色味をより鮮やかに出したい

 基本的にはハイブリーチ後にMANIC PANICを乗せれば可能です。

 最後のトーンアップ時に、ベースを同系色のアルカリカラーにしておくと、より鮮明な色味を長く楽しむことが出来ます。

 例:ブリーチ⇒ブルーアッシュ系⇒MANIC PANIC・ショッキングブルー

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